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「自己満足」は危険。「自信」と「自己満足」

急成長し成功している会社が陥りやすい状況が、いわゆる「自己満足」である。一度でも成功したり、急成長したりした会社は、常に自己満足に陥りそうな誘惑と戦っているものである。

どんなに成功しても、いい気になれば足元をすくわれる。社員たちは、このことを肝に銘じていなければならない。

全盛期にある企業ほど、自己満足に陥りやすいものである。「第一の脅威は、我々自身である!!」ということで、ちょっとうまくいったからといって、満足してはいけない。自惚れたり、欲張ったり、怠けたり、つまらないことに心を奪われたりしてはいけないのである。階級意識をもつことも、喧嘩ごしになることも、外からの脅威に鈍感になることも許されることではないのである。

どんな場合にも謙虚に対応し、業績をあげることだけに躍起になったりせず、見事に本来の目標と戦略を守りつづけていかなければならない。

自己信頼は、冷静かつ平成で客観的なときの自分への信頼である。そのときの考えをまとめたものが、本来の目標と戦略なのである。また、その目標と戦略は、自分が冷静かつ平成で客観的なときに修正されるものでなければならない。そこに自己信頼の本質があるものである。

著:佐藤創紀 →360サポーターズ


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