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指針を持つ

経営者の心をもつためには、確かな信念と自信が必要である。

指導者の立場にある人は、いざという場合に自信を持って対処しなければならない。経営者の心をもっていれば、常識と判断力を発揮できるようになる。経営者の立場で行動するからには、自分のやっていることは間違いないという自信がなければならない。

経営者には最終的な責任と義務がある。進むべき方向がはっきりしていないときに、正しい判断をして適切な行動をとるには、会社の基本方針をしっかり理解していることが必要である。会社のミッション(使命)やビジョン・価値観・戦略・目標の全てが基本方針の基盤になっている。会社の基本方針がはっきりしていれば、従業員は自信を持って経営者の立場で職務を遂行しやすくなる。逆に基本方針がはっきりしない場合は、従業員は規則にこだわり、意図的に無責任な安全地帯に逃げ込むようになる。

従業員一人ひとりが、誇りと自尊心を持ち、自分の仕事が重要なものである、ということを知ることにより、自分自身が重要な存在であることに気付いていることが大切である。自分の周囲で一生懸命働いている仲間をどこにいってもみられることは実に楽しく幸せなことである。
 ユーモアがあり、楽しみ大好きな、人間をひきつけるだけでなく、自発能動の人材が会社には必要である。自ら現状打破のためにイニシアティブを取る人が必要なのである。

著:佐藤創紀 →https://www.gdl-j.co.jp/archives/001031.html


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