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非生産的な思いこみに囚われない。「言いにくいことを上手に伝えるスマート対話術」

コミュニケーションがうまくいかないのは、話す技術、聞く技術に問題がある場合も確かにある。

でも技術は備えていても、コミュニケーションや対人関係がうまくいかない人がいる。誰でも、そうなってしまう時がある。それは一つには、自分の中の常識が、ちょっと的外れなときだ。感情的になっていて、冷静に状況を見つめられないときだ。

その「思いこみ」を「言いにくいことを上手に伝えるスマート対話術」では、次のように3つに整理されている。こんな考えに囚われてまっていないかどうか、チェックしてみるとよいかもしれない。

『言いにくいことを上手に伝えるスマート対話術』 より「三つのこじつけのストーリーに注意する」

1.犠牲者のストーリー・・・・・「私は悪くない」

2.悪党のストーリー・・・・・「あの人が悪い」

3.無力な人のストーリー・・・・・「できることは何もない」


『言いにくいことを上手に伝えるスマート対話術』 株式会社講談社発行 著者:ケリー・パターソン他

文責:田辺和彦

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