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ユーモアを育てる

特にアメリカの成功している会社で、共通してよく言われることがある。

根本的な文化のさもあるが「ユーモアのある従業員を採用する」というのが、そういった会社の人事部の方針になっていることが多い。
「その企業が提供する商品やサービスは、思いっきり面白くなくては!!」という。さらに「人生は、短く、辛く、深刻なのだから、楽しまなくてはね!!」とつけくわえる。

お客様に商品やサービスを楽しんでもらうためにはどうしたらいいのか。ということがすべてのビジネス発想の原点となるのである。そのために、もっとも重要で、もっとも効率がいいのが、ユーモアのある社員を多く在籍させるということになるわけである。

ユーモアセンスのある人は、変化にもすばやく対応できるし、プレッシャーの中でも面白い考えを出すこともできる。ユーモアがなければ、仕事を効率的に処理することも、遊びに熱中することも、健康を維持することもできない。不断に変化する世界で生き抜くためには、より機敏に、より意欲的に行動しなければならない。仕事が忙しくなると、われわれはいつのまにか人生の楽しみを忘れ、深刻になりがちである。職場の明るさを大切に育成しなければ、生産力も、創造力も、適応力も、やる気も、みんなしぼんでしまうのである。

企業にとって必要なのは、従業員の仕事に対する、夢と、満足と、安心感である。

著:佐藤創紀 →https://www.gdl-j.co.jp/archives/001031.html


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