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言葉・概念の定義トレーニング

物事を考えていくうえで非常に重要になるのが「言葉や概念の正確な定義」です。

聞きなれた言葉はなんとなくわかったつもりになっていますが、その意味について質問を受けると意外に答えられなかったりします。ましてや言葉や概念はいろいろなニュアンスを含んでいますから、人によって理解の仕方も微妙に異なります。多義的な言葉や概念を端的に定義・表現できるかどうかは、その内容を正確に理解しているか、その本質をつかんでいるかの判断材料となります。考えるための道具は言葉しかありませんから、言葉の定義能力は複数の言葉を一括りする概念化能力と密接に関係します。

問題
聞きなれた言葉が10個あります。各言葉の意味を15字以内(漢字はすべて1字)で表現してみてください。たとえば、「営業マンと」とはという問題なら、解答は
* 唯一売り上げを稼ぐ人
* モノ・サービスを販売する人
* その場しのぎのいい加減な人
* 顧客しだいで意見の変わる人・・・といったような内容になります。絶対的正解はなく、どのように意味づけるかいろいろな定義が考えられます。

問題 解答 
戦略とは
価格とは
マーケティングとは
上司とは
団塊世代とは
チョイワルオヤジとは
食の安全とは
少子化とは
フリーターとは
10 中国とは
著:加宮利行→https://www.gdl-j.co.jp/archives/001032.html


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