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経営者の立場で

経営者にイニシアティブがなければ、その企業はなりたたない。

逆に、いかに多くの従業員がリーダーシップを発揮できるかいなかが、企業が勝ち組の仲間に入れるかいなかの分かれ目になるのである。つまり、経営者の立場で考える人が、いかに多くいるかで全て決まるわけである。経営者の立場で考える人は、独自の洞察力を持ち、挑発的な疑問をぶつけてくる。そうした疑問に対する答えにしたがって態度や行動を決め、それによって会社の実績が左右されてくるわけである。

「もし、自分が経営者だったらこういう状況でどうするだろうか?」。コスト削減、顧客サービス、生産性向上などの課題に率先して取り組む従業員がいれば、競争が激化する業界の中で必ず優位にたつことができるわけである。

自分の会社で、全員が経営者になったつもりで行動するようになったら、どうなるだろうか? 経営者になれば考え方が変わってくる。経営者は常に組織に気を配り、その目標を積極的に追求していく。たとえば、経営者でない人は、往々にして、自分の行動が上司の目にどのように映るか、を気にするわけである。それに対し、経営者は、他人の目など気にせず、自分の行動が事業にどのような影響を与えるか、を考えるのである。

誰もが、経営者の心と視点を持ち、献身的で誠実に仕事を取り組んでいくことになれば、おのずと結果はみえてくるのである。

著:佐藤創紀 →https://www.gdl-j.co.jp/archives/001031.html


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