部下指導の基本としてお奨めしたいこの一冊 『1分間リーダーシップ 能力とヤル気に即した4つの実践指導法』
中間管理職向けの部下指導論としては秀逸だと思う。
分かりやすくコンセプトが整理されている。
普通の人であれば、2-3時間あれば読める文章量だ。
にもかかわらず、学術的なバックボーンもしっかりしている。
→ 「行動科学の新展開」としてポールハーシー、Kブランチャードが発表した固い本が背景にある。
一言で要約するなら「部下の成熟度に応じてリーダーシップのとり方を変えましょう」ということになる。
様々なタイプの部下がいて、指導方法に悩んだら、まずこの一冊をお奨めする。
「第1刷発行」が1985年。2006年11月現在では「第38刷発行」と改版を重ねている。
著:田辺和彦 →360サポーターズ
■多面評価や自己診断なら → gdl360.com、検査・診断シリーズ
著者:K.ブランチャード/P.ジガーミ/D.ジガーミ
訳者:小林 薫