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「信頼残高」

「7つの習慣」という本の中で「信頼残高」という言葉を使っている。

自分に対する自信、満足感、高い評価といったことが十分にある状態を、信頼残高がたくさんある状態であり、自分に対して自信がなくなり、自己嫌悪に陥ったりする状態を信頼残高が少ない(あるいはマイナス)状態だといっている。その本で「信頼残高」のプラスの人とマイナスの人を例示している。

■自己信頼残高がマイナスの人は次のような症状があります。
- 自分が正しいと信じていることでも、そのために行動を起こせない。
- 自分の品位を下げるようなことを言ってしまう。
- 周囲の人の言動に流される。
- ゲーム、テレビ、ネットサーフィンにふけることが多い。
- 誰にも、何に対しても誠実になれない。
- 人に利用されてもかまわない。

■自己信頼残高がプラスの人は次のような症状があります。
+ 自分が正しいと思うことのために立ち上がることができる。
+ 自分の考えやアイデアを発言できるだけの自信がある。
+ 他の人の成功を喜ぶことができる。
+ 仕事・能力向上・家族との時間・自分の時間のバランスがとれている。
+ 価値観にしたがって生きている。
+ 自分の大切に思っている人が悪口を言われていたら、かばう勇気がある。
+ 才能やスキルを伸ばすためにがんばっている。

さて、皆様はいかがでしょうか?

著:佐藤創紀 →https://www.gdl-j.co.jp/archives/001031.html


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