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「貴重な贈りもの」と相手が感じる指導。アインシュタインの言葉から

研修やセミナーで講師をしていると、受講生がポジティブに反応する場合とネガティブに反応する場合がある。
充分にその事柄の目的や必要性が説明できないままに「こうすれば。こうすべき」という技術論やノウハウの話をすると、否定的な反応が多く見られる。

●「えー。そこまでするの?」
●「面倒だな~!?」
●「やる必要性は、分かるけど...」
という表情や反応だ。

ところが、目的や重要性をしっかり説明した後で、具体的な技術論やノウハウを言うと、「ささっと」メモる人の割合が多くなる。

教える中身、技術、ノウハウそのものが洗練されていることは重要だけれども、持っていき方を工夫することで、相手が「貴重な贈り物」と感じてくれることもあると思う。

教えるということは、こちらが差し出したものがつらい義務ではなく貴重な贈りものだと感じられるようなことであるべきです。

【アインシュタイン/物理学者】

名言ナビゲーター 城田真吾さんのメルマガより

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