"失敗"と書いて"せいちょう"と読む
WBCの2026年3月5日が開催されます。日本プロ野球は様々な経験や知識から多くの実績を残してきました。
今回はプロ野球界でご活躍をされた 野村克也 さんが残した言葉
「"失敗"と書いて"せいちょう"と読む」
というフレーズと共に野村氏の失敗と成長について解説していきます。
なぜ「失敗」が恐れられるのか
なぜ失敗が恐れられるのでしょうか。要因として本能的な防衛本能(損失回避)や人目・評価への恐怖、完璧主義、過去のトラウマが主な理由です。失敗による傷つきを避けたい心理や「現状を維持したい」という現状維持バイアスが働き、新しい挑戦よりも安全な現状を守ろうとするためです。
特に組織という形態では、失敗は"避けるべきもの"として扱われがちです。
- 評価が下がる
- 信頼を失う
- 昇進に影響する
- 周囲に迷惑をかける
こうした環境では、社員は自然と挑戦を控えるようになります。
結果として、無難な行動が増え、成長の機会が減少します。
育てたのは「失敗できる選手」
野村氏は、選手に考えさせ、挑戦させ、その結果としての失敗を分析しました。
重要なのは、失敗を感情的に処理するのではなく、次につなげる材料に変えることでした。
- なぜ失敗したのか
- どこに判断のズレがあったのか
- 次はどう修正するか
このプロセスを繰り返すことで、選手は自ら考え、成長していきました。
失敗が成長になるかどうかは「扱い方」で決まる
失敗そのものが成長なのではありません。
振り返りと修正があって初めて、失敗は価値を持ちます。
育成において重要なのは、
- 挑戦した事実を評価すること
- 改善行動を促すこと
- 再挑戦の機会を与えること
この循環があるかどうかです。
成長は失敗の総量で決まる
成功体験は目に見えますが、その裏側には数多くの試行錯誤があります。
野村克也の言葉は、それを端的に表しています。
失敗をゼロにすることではなく、失敗を通じて学び続けることが成長につながります。
育成とは、失敗をなくすことではなく、失敗を"成長"と読める環境をつくることではないでしょうか。
文責:田辺顕
- 既存職員の適性検査をお探しの方は「CUBIC現有社員適性検査」
- 性格適性、コンピテンシー(行動特性分析)、ストレスフルチェックを同時に検査したい場合は「Compass適性検査」
- キャリア適性検査したい場合は「HCiキャリア適性検査」
- 社員の自己開発支援の適性検査なら「自己開発支援適性検査 HCi-CFM2」
- 上司・同僚・部下からの多面的な視点を取り入れアンケートを実施したい場合は「gdl360.com」
検査診断へのお問い合わせ
検査診断へのお問い合わせは、お問い合わせフォームより承っております。お気軽にお問い合わせ下さい。
検査診断へのお問い合わせお問い合わせフォームがご利用になれない場合は、下記のフリーダイアルをご利用ください。