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目標設定のための面談 ~オープンに話し合える雰囲気を~

目標設定の面談は、オープンな雰囲気で進めることがポイントだ。しかし、ともすると自分(管理職)が抱えている目標を部下に割り付ける、という雰囲気になりがちだ。部下の目標数値の足し算が自分の目標と一致すると、なんとなく安心するからだろう。結果「説得する」「目標を割りつける」という雰囲気になる面談が多い。

通称「目標管理」ドラッカーが「現代の経営」で提唱した「目標と自己統制によるによる管理 Management By Objectives and self-contorol(MBO)」。

その根底には「部下を直接は管理できない」管理職は、部下を「目標(Objectives) というものを媒介にして(By) マネジメントする」という思想、哲学が流れている。

じっくり部下に考えさせて欲しい。部下の側から「自分の所属する組織の目標を達成させるために自分が貢献できること」というニュアンスで目標の候補を挙げて行く。そのような面談ができれば心強い。部下は「自分の考えた目標」だと思ってくれる。目標に対するオーナー意識が生まれる。

「でも、一人一人にそんな時間はかけられない!」ということもあるだろう。だから一人一人と目標設定面談をする前に「目標設定ミーティング」である程度の話し合いを全員としておくと良い。

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文責:田辺和彦

 

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