GDL社の人事コンサルティングの理念
多くの人事制度は、「個人のモチベーション向上」に重点を置きがちです。そのため、従業員は結果的に自己中心的な振る舞いが増え、不協和音があちらこちらで聞こえ始め...、というケースも少なくありません。
人事制度の設計・改善は、個人のモチベーションや働きがいの向上に役立てることは必要不可欠です。しかしそれだけではなく、最終的には、組織の活力、組織としての力強さ、社会やお客様からもっと必要とされる組織をつくる。そのための人事制度であるべきだ、と考えております。
お客様のニーズは今後もますます多様化します。結果として提供するサービス・製品も多様化していきます。またWebが発達した今日、その提供ルートも多様化しています。
このような環境においては、有能なリーダーがあらゆる情報を集め、判断し、ということでは組織は回りません。回ったとしてもライバル企業のスピードに振り落されてしまうでしょう。自律型の人材、自律的な仕事ができる従業員を一人でも多くつくっていかなければなりません。
弊社の人事制度コンサルティングは、ここを強力に後押します。
弊社は、他のコンサルティング会社が残された人事制度の見直しもこれまで多く受け持たせていただきました。その経験から感じることは、制度設計の際、コンサルタントや人事担当の方々が、機能を追求しすぎて...、あるいは、あらゆる事態を想定しすぎて制度を設計し、将来メンテナンスすることが念頭になかったのでは?あるいは薄かったのでは?という点です。
弊社は将来の運用・メンテナンスが、その組織の力で行えるよう、最初から企図したコンサルティングを行います。
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