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従来型の職務記述書の問題点

従来の職務記述書は、職務(課業という単位が対象)と、職務遂行要件(必要な能力、経験など)で構成されていました。

しかし、課業を詳細に分析しても、その変化のスポードが早く、「作成途中ですでに過去のものになっている」などの事態も見られました。

また、詳細に課業を書き出したり、インタビューしたりするために現場の負担も相当です。
私(田辺和彦)が出会った事例では、「総務の職務を分析する為に」といってコンサルタントがまとめさせたファイルが20㎝の厚さに達していました(中小企業です)。

課業を詳細に記述して等級別に差異を表現しようとするあまり、「こんな仕事って何年かに一度ですよね?」みたいな仕事がリストアップされていることもあります。

このような反省を踏まえ、最近の事例では、「期待される成果(アカウンタビリティー)」、「この職務の使命、目的」のような「目的から記述していく」というスタイルに変更されつつあります。

GDLがお奨めする標準タイプを用意しております。お気軽にお問い合わせください。

文責:田辺和彦

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