目標管理におけるGROW "Resouce"が頭にあると効果的
目標管理において、GROW(成長)というキーワードは役に立つ。
なかでも重要だと思うのは、R の中の " Resouce (資源) " というキーワードだ。
なぜなら、最近の目標管理は「組織目標を個人に割り当てる」というニュアンスが強いためか、
「目標を達成するためには、自分の時間がとれない。だからその目標はムリ」
というように思考が展開しがちな人が増えているように思うからだ。
確かに自分の時間は重要なResouceの一つだ。
でも、Resouceと言われると少し視野が拡がる。
「あそうだ。関連部署に類似のマニュアルがあったかもしれない」
「そうだベンダーに〇〇の資料があったようだ」
「お客様のYさんがその関係の人脈をもっておられる。紹介してもらおうかな?」
「一からEXCELシートをつくるのは大変。確か企画室にEXCELテンプレート集があったな~」
「部内会議で提案して協力者を集めよう」等々だ。
20世紀のビジネスパーソンに比べ、最近の組織は、部下や後輩の数はへっている。
だが21世紀のネットワーク型社会では、視野を少し広げれば目標達成に役立つResouceは結構増えているのではないか。
GROW(成長)のRは、Rearity(現状)のRでもあるが、ResouceのRに力点を置きたい。
文責:田辺和彦
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