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人事考課に活かす報告書

日報や週報、会議の議事録やPJ報告書などは部下の働きを知るうえで重要な材料となる。電子メールなども上手く使うと効果的だ。「これは!」と思ったメールは部下別のフォルダに保管したり、タグを使ったりして管理しよう。

例えば「チームワーク」に関するプラス行動がA君の日報から読み取れたなら「A君」というタグと「チームワーク」というタグをつけて保管するというような使い方だ。そうしておくと、A君、B君という個人別に評価をつける際にも役立つ。

また評価項目ごとにタグをつけたなら全員の評価を見直す際にも役に立つ。例えば全員の評価を一覧できるようにして、評価項目ごとのタグのついたメールを見直してみる。それで評価に偏りがないかセルフチェックするというイメージだ。紙の日報だと、シオリやポストイット的なものを活用するのも手だ。ただし、報告書だけに頼ってしまってはいけない。現場、現物の確認も怠らないで欲しい。

文責:田辺和彦

■評価のクセを知るには→評価傾向診断

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