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街の中に、架線のいらない路面電車が登場?

東京ビッグサイトの展示会のかえりに、お台場の臨海副都心を歩いてみました。

ガラス張りの建物も多く、現代的な美しさがあります。その大きな理由の一つは、電線類が地中化され空を横切る電線がまったくないことです。青空の広がりを実感できます。

中心市街地の景観性が向上しないのは、電線の地中化が進んでいるにもかかわらず、いまだに多くの電線が空を交差・分割しているからです。特に都市交通として注目される路面電車の走る街では、どうしても架線が目立ち景観性を低下させています。

街の景観性と路面電車の利便性の対立を解決する技術が、ようやく実用化されようとしています。それは電池を搭載したハイブリッド路面電車です。すでに約6割の充電で約25KM走れ、停車中の1分間の充電で4KM走行できる技術も開発されています。停車中に急速充電できれば、一駅あたりの区間が短い路面電車だと架線を使わずに自力走行することが可能となります。

この技術の実用化によって、歩道橋などのある市街地の道路にも路面電車の新設・延伸が容易になります。また観光地などでも、景観への影響を心配する必要がありません。さらに架線を必要としなくなれば、建設費から維持管理費まで大幅なコストダウンも実現できるはずです。

環境関連の新技術は、これからさまざまな分野で実用化され、実際の生活スタイルに影響を与える段階にきたようです。環境技術の進化は、現状の社会システムや生活スタイルを大きくかえる新しい論理やコンセプトを生み出しそうです。

著:加宮利行→360サポーターズ


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