最近3年間におけるメンタル不調者は増加傾向 ~労政時報調査より~
全産業で55.2%が「増加」、300名未満企業では32.5%が「増加」と回答。増加が目立つ年代は、製造業では30代(59.3%の回答)、非製造業では20代(50.0%の回答)。
一方、メンタルヘルス対策のベスト3は以下の通り。
①「心の健康対策を目的とするカウンセリング(相談制度)」
②「電話やEメールによる相談窓口の設置」
③「管理職に対するメンタルヘルス教育」→300人未満企業では「社内報・パンフレットによるPR」
どこかの自己啓発書で「話す」とは「放す」という意味がある、と読んだ記憶がある。モヤモヤした気持ちをとりあえずは「放す」ということが大切なのかもしれない。
労政時報 第3725号 2008年5月9日発行より
文責:田辺和彦