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仕事はその目的で理解すると前進しやすく、手順で理解するとストップしやすい。

弊社では、職務記述書に「期待される成果」や「成果責任」を記述することをお奨めしている。
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なぜか? 幾つかのケースでお伝えしたい。

例えば「部下指導」という仕事があると思う管理職は、部下を指導しようと考える。
しかし、なかなか時間がとれずにストップする。最近の管理職は忙しい。

ところが「部下の成長を促進する」という目的(成果)を理解している管理職は、仮に長期出張があっても、その間、部下が成長するために必要な事柄を考える。

例えば、出張中に「○○マニュアル」をまとめさせることや「○×勉強会」を開催させること、「y業務をAさん単独体制から、Bさんと二人で進める体制に変える計画づくりをAさんにさせる」、等々、自分で身体を動かすことばかりを考えるのではなく部下の成長が促進される環境を整えようとする

仕事を手順で理解することはもちろん大切だ。
しかし目的で理解することはもっと大切だ。
一般論であるが、仕事を目的で理解すると前進しやすく、手順で理解するとストップしやすい。

これがまず、職務記述書に「期待される成果」や「成果責任」を記述する一番重要な目的だと考えている。

文責:田辺和彦

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